たかひろダイアリー

生活備忘録

家族がインフルエンザ感染!除菌で感染をわが家はこうして防ぎました

家族がインフルエンザB型に感染してしまったら、当然、同居の家族も感染するリスクが高まってしまいます。

 

風邪と思いきや、まさかのインフルエンザ感染で、かかった本人の看病もありますが、他の家族がいかに感染しないようにするかも同時に考えなくてはなりませんでした。

 

前提として、感染した家族を一つの部屋で看病することができない環境だったことを伝えておきます。

 

つまり、部屋数が限られているということです。

 

当然、空気感染してしまう可能性は高くなります。

 

まず、除菌を徹底して行うために、マスクを1日に数枚は変えました。同じものをつけていると菌が付着してしまう可能性があるからです。マスクは、インフルエンザ対策用に作られているものをこの時期だけは使ってみました。


菌の飛散が考えられるので、使用済みのマスクは袋に入れて密閉してゴミ箱へ捨てました。

 

次に、インフルエンザウィルスが好む環境を作らないために、部屋の温度を上げて加湿を行いました。

 

加湿器のない我が家では、洗濯物を室内干しにしたり、バケツに水をためておいたりしてできるだけ乾燥しない工夫を徹底しました。

 

特定の部屋だけではありません。

 

全ての部屋に湿度が保てるように設置をしたのですが、これも効果があったと思います。

 

そして、感染した家族にはペーパータオルでトイレや洗面所で使ってもらうことにしたのです。通常は、タオルを使っていますがそれでは除菌が徹底できないと考えたからです。より注意をしたのは、食事の時間ですね。当然、マスクをしていませんから、感染してしまうリスクが高くなることが考えられます。


部屋数が限られているので、同じ室内でも離れた場所で食事をしました。これでも、少なからず対策にはなったと思います。

 

室内の温度をあげなければならないのですが、換気も重要と知り、定期的に換気を行いました。

 

換気扇を引くだけではなく、開放できる窓やドアを開けて空気をすべて入れ替えるのが重要だそうです。

 

また、家族の中には感染リスクの高い高齢者や子どももいたので、ワクチンをしているとはいえ感染すればとてもダメージが大きくなることを考えて、高齢者の家族には抗インフルエンザ薬を予防投与してもらうことになりました。

 

主治医に相談したところ、除菌をしっかり行い加湿をしたとしても免疫の弱っている高齢者は感染する可能性が高いので、予防投与を勧められたことを覚えていたからです。
もちろん、感染していないので自費で支払うことになりましたが、背に腹は代えられませんね。

 

家族がインフルエンザ感染を起こしたことで、より除菌の意識が高まったのは言うまでもありません。

 

家族が二度とかかりたくないインフルエンザ。

 

幸いだったのは、家族全員がワクチンを接種していたことです。とは言っても、感染した家族がいても他の家族に誰一人感染しなかったのは、ワクチンだけではなく除菌と対策による結果だと信じています。